リハーサルと信号テストが完了すると、ライブイベントを観客に視聴させることができます。
以下では、コントロールルームからライブイベントを管理する方法を説明します。
ライブイベントを開始する
- ライブイベントを開始する前に、ライブイベントのプレビューを完了させる必要があります。
実際に信号テストなどのリハーサルを行うかどうかに関わらず、ライブイベントを開始する前に、「プレビュー待ち」 > 「ライブ配信起動中」 > 「プレビュー」へステータスを遷移させておく必要があります。 - コントロールルームページの右上に「配信開始」ボタンが表示されます。ライブイベントを開始する準備ができたら、「配信開始」をクリックしてください。
「配信開始」ボタンは、ライブイベントのステータスが「プレビュー」の時のみ表示されます。 - 「ライブを成功させましょう!」という通知が表示され、コントロールルーム上の表示およびライブイベントリストに表示されるステータスが「ライブ配信中」に変わります。
アンケートやチャットルームなど、イベントのエンゲージメント機能を有効にしている場合、ライブ中にコントロールルームでそれらを管理することもできます。
ライブイベントを終了する
ライブイベントが終わりに近づいたら、以下の手順に従ってライブイベントを終了することができます。見逃し配信が有効になっている場合、イベント後にライブ動画をVODとして公開することもできます。
ライブのみのイベント(「見逃し配信」が無効)の場合
- コントロールルームの「ライブ配信終了」ボタンを押して、ライブイベントを終了してください。
「ライブ配信終了」ボタンはイベントのステータスが「ライブ配信中」の時のみ表示されます。 - 「ライブ配信が終了しました」という通知が表示され、コントロールルームとライブイベントリストのイベントステータスが「ライブ配信終了」に変わります。
- ライブイベントが終了し、視聴者は視聴できなくなります。
見逃し配信対応イベントの場合
- コントロールルームの「ライブ配信終了」ボタンを押して、ライブイベントを終了してください。
「ライブ配信終了」ボタンはイベントのステータスが「ライブ配信中」の時のみ表示されます。 - 「ライブ配信が終了しました」という通知が表示され、イベントのステータスは「エンコード中」に変わります。
VODのエンコードにかかる時間は、ライブイベントの時間の少なくとも2倍かかります。例えば、1時間のライブイベントの場合、VODとして録画するのに約2時間かかります。 - エンコード処理が完了すると、スケジュールされた開始時刻と終了時刻の間にVODが自動的に公開されます。イベントのステータスは「VOD」と表示されます。予定開始時間前にエンコード処理が完了した場合、予定開始時間までは「VOD 準備完了」と表示されます。VODはコントロールルームでプレビューできます。
- コントロールルームとライブスイベントリストのイベントステータスは、予定終了時刻を過ぎると自動的に「ライブ配信終了」に変わります。
注意:終了したイベントは同時ライブ配信数の使用回数にカウントされます。