BlendVisionウェブコンソールにログインすると、ダッシュボードメニューがトップページに表示され、サービスの概要を確認できます。
ダッシュボードメニューでは、BlendVisionの最新ニュースやライブイベント/VODの使用状況について見ることができます。
以下では、ダッシュボードメニューの利用方法について説明します。
トップニュース
ダッシュボードのトップバナーには、メンテナンス情報、主要機能のリリース、参照可能なヘルプ記事など、BlendVisionの最新ニュースが表示されます。
進行中のイベント
トップバナーの下には、進行中のライブイベントとVODエンコーディングの最新状況が表示されます。
進行中ライブチャンネル
このセクションでは、ライブイベントの同時配信数を確認できます。
-
アクティブ:
「プレビュー」~「ライブ配信中」ステータスの間のライブイベントはこの項目にカウントされます。 -
待機:
「プレビュー」~「ライブ配信中」ステータスの間にないライブイベントはこの項目にカウントされます。
- アーカイブされたライブイベントは、進行中のライブチャンネルとしてカウントされません。
- ライブイベントメニューの紹介:各ライブステータスとその遷移の定義
進行中エンコーディング
このセクションでは、エンコード処理中のVODの数を確認できます。
- 標準: 標準速度でエンコード処理中のVOD
- 高速: 高速速度でエンコード処理中のVOD
統計
このセクションでは、「ライブ」と 「VOD」 タブを通して、過去28日間のライブイベントとエンコードされたVODの概要を提供します。
データは分析メニューから収集され、「高度な分析」では、それぞれのコンテンツについてさらに詳しく把握することができます。
合計
過去28日間のライブイベントとエンコード処理済みVODについて、以下の指標データを確認できます。
- イベント(ライブタブ)/ VOD(VODタブ):過去のライブイベント(アーカイブイベントを含む)およびVODの数が表示されます。
- 合計視聴数:コンテンツの総視聴数が表示されます。
- 合計視聴時間 (時間):コンテンツの総視聴時間が表示されます。
- 合計ユニーク視聴者数:デバイスIDごとに計測されるユニーク視聴者数を表示します。
トップイベント
これらのテーブルには、過去のライブイベントやエンコーディングされたVODに関する以下のデータが表示されます。
- トップイベント:ライブイベント名とVOD名が表示されます。
- 視聴数:各コンテンツの再生回数を表示します。
- 平均視聴時間 (時間):コンテンツの平均視聴時間を時間単位で表示します。
利用量概要
このセクションでは、CDNおよびストレージ使用量、AiSKのチャットボットおよび質問回数など、請求予定使用量の概要が各種グラフと共に表示されます。
また、右下の「全て展開」をクリックすることでその他の情報も確認することができます。
これらのデータは「分析」メニューから収集されたもので、右上の「全て見る」をクリックすると、「分析」メニューに移動し、更に詳細な情報を確認することができます。
表示される推定データは参考値です。実際の料金および請求詳細については、サイドメニューから「組織」 >「請求」にてご確認ください。
VOD/ライブ 利用料概要
CDNデータ利用量(請求ベース)
VOD/音声/ライブのCDN使用量を表示します。右上のオプションから表示対象を切り替えることができます。
ライブイベントの請求対象となるCDN使用量には、実際のCDN使用量と、アクティブチャンネルと待機チャンネル間の移行時間が含まれます。
ストレージ利用量(請求ベース)
ストレージ使用量を表示します。右上のオプションから表示対象を切り替えることができます。
- 全て: ライブラリメニューにあるエンコードの際とエンコード済みの保存されているファイルの合計データ利用量を GBで表示しています。また、エンコード利用量もご確認いただけます。
- ファイル保存: BlendVisionのクラウドストレージにあるファイルのデータ利用量の内訳になります。
- エンコード: 高度な機能を使用したエンコードにおけるストレージのデータ利用量の内訳になります。
合計ライブ時間
通常のライブイベントや高度な機能を有効にしたイベントを含む、残りのライブ配信時間とデータ利用量を確認できます。
DRMリクエスト数
ライブおよびVODストリーミングで使用されるリクエストごとのDRM利用量を確認できます。
AiSK利用量概要
AiSKで使用されているチャットボット数、データ利用量および質問回数とデータ利用量についてそれぞれ確認していただくことができます。
サポート情報
ダッシュボードの下部から、ヘルプセンターのユーザーガイド、FAQなどに簡単にアクセスできます。これらは、BlendVisionのメニューや機能を最大限に活用するためのものです。