ワードフィルターの概要
ワードフィルターとは、ユーザーがライブイベント中にリアルタイムでスパムメッセージや倫理観的に問題ある単語をフィルター(非表示にすること)で、本来の動画視聴に集中できるようにする機能です。
ウェブコンソールの左側メニュー「ライブラリ」>「ワードフィルター」から詳細画面にアクセスできます。
ワードフィルターでは、合計6つの辞書が同時に利用可能です。英語、日本語、中国語をそれぞれ個別に含む3つのデフォルト辞書については、削除・編集はできません。ただし、自身の辞書を作成する場合に参考としてダウンロードし、活用することは可能です。
また、最大3つの辞書の追加・削除・編集をカスタマイズ可能です。辞書ごとに1000単語までフィルタリングが可能です。
フィルター辞書の作成方法
「フィルター辞書を追加」(赤枠参照)をクリックし、新規辞書を追加します。
入力フィールド
- フィルター辞書名: このフィールドに任意の辞書名を入力します。デフォルト名は「Dictionary」です。このフィールドは必須であり、30文字未満である必要があります。
- フィルター辞書の説明: このフィールドにフィルター辞書の説明を入力します。
- フィルター辞書をアップロードする:ファイルを選択してアップロードします。下部リンクの「サンプル」をダウンロードし、自身のフィルター辞書として編集し、アップロードすることができます。
形式に従って正しく辞書情報が登録されている場合、ユーザーが.csvファイルをアップロードすると、3つのカスタム辞書のうちの1つを上書きすることができます。ポリシーに従わない文字では、フィルター機能が有効になりません。ポリシーについては、次のとおりに説明します:
- 辞書に登録する各ワードフィルター用単語は 40文字以内で入力してください。
- ワードフィルターには「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)以外の記号を含めることはできません。
- 重複ワードフィルターの検査は必要がありません。
「保存」をクリックし、カスタム辞書を作成します。
作成したフィルター辞書はワードフィルターリストに表示され、該当の辞書にワードフィルターを編集・追加・削除可能です。
チャットルームでワードフィルターを有効にする
ライブイベントのチャットルームの設定では、右上の歯車マークからワードフィルターを有効にし、全てのワードフィルターまたは特定のワードフィルターを活用することができます。
詳細な管理方法については、ライブ中にチャットルームの管理を参考にしてください。
ライブイベント中にユーザーが問題があると判別される単語を投稿すると、該当単語がワードフィルターに登録されていないか、自動的に文字列から判定し、登録単語に合致していた場合、該当の単語を含むコメントは他のユーザーに表示されません。
以下のように、管理者がコントロールルームでのみ、「フィルター済み」という赤いマーク付きでフィルタリングされたコメントを確認することができます。