こちらでは、BlendVisionWEBコンソールでAODを追加する方法を説明します。
始める前に
新しいAODを追加する前に役立つ情報を以下のヘルプ記事からご確認ください。
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音声情報の準備
- 音声ライブラリの管理(オプション)
- プレーヤーのカスタマイズ(オプション)
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既存のアカウント管理システムと連携する(オプション)
AODを追加
AODの追加には二つの方法があります。
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サイドメニューの「+ 新規作成」ボタンをクリックし「AOD」を選択
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サイドメニューの「AOD」をクリックしてVODリストにアクセスし「AOD追加」ボタンをクリック
ここから、新しいAODコンテンツを設定することができます。
一般
AODコンテンツの設定は、「一般」タブから行うことができます。
アップロード
1. エンコーディングするオーディオファイルをアップロードします。
BlendVisionでは、以下のアップロード方法とファイル形式をサポートしています。
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アップロード方法
「ファイル選択」フィールドにビデオファイルをドラッグ&ドロップするか、「ファイル選択」をクリックしてローカルデバイスからビデオファイルを選択します。
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対応ファイル形式
- ファイルフォーマット:.mp4 / .mp3 / .wav / .flac / .aac / .m4a / .m4v
- ファイルサイズ:最大70GB
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ファイル名:最大100文字(日本語/英語/中国語、ハイフン、アンダースコア)
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対応ファイル形式
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ライブラリ
過去にBlendVisionのライブラリにアップロードされたオーディオファイルを選択することができます。対象のAODにチェックを入れて「保存」ボタンをクリックします。
オーディオライブラリーからどのようにアップロードするかについては、音声ライブラリの管理を参照してください。
2. AODに字幕を追加(オプション)
オーディオファイルを選択/アップロードした後、「アップロード」セクションの「選択済み」リストに表示されます。
- 一覧からファイル名やサイズを確認できます。
- リスト内の項目を削除、編集することができます。
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「字幕追加」ボタンを押すと、字幕ファイルをアップロードする画面が表示されます。
オーディオファイル、もしくは自動生成機能にて字幕を追加することが可能です。
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ローカルドライブからのアップロード
- 字幕ファイルは、.srt と.vtt 形式に対応しています。
- お好みの字幕言語を選んでください。
- 字幕言語を入力したら、字幕追加を選びます。
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自動生成
- 使用言語を選択して、表示名を入力いただき、それから字幕追加をクリックします。
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ローカルドライブからのアップロード
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- 字幕ファイルは、.srt と.vtt 形式に対応しています。
- 1つのVODに最大10個(種類)の字幕ファイルの追加が可能です。
- 字幕の表示名は、英語、繁体字中国語、日本語の文字、記号、絵文字、句読点に対応しています。
プロファイルセット
BlendVisionの一般設定モジュールには、すぐに使えるプロファイルプリセットがいくつか用意されています。
プロファイルはAODの出力Bitrateを定義しています。
BlendVisionではシングルトラックのみサポートし、サンプルレートとチャンネル数はソースファイルに従います。
AOD が作成されると、これらの構成は編集できなくなります。新しいAODを送る前に、必要なプロファイルプリセットを選択してください。
コンテンツ保護(オプション)
コンテンツ保護のタブでは、BlendVisionからいくつかの機能を提供しています。
- DRM (Digital Rights Management) : 画面収録やミラーリングからコンテンツを守ります。
- 公開 / 非公開: 未承認のアクセスを避けるため、コンテンツの利用(公開/トークン)を管理します。
- 視聴地域: 特定の地域や国からのアクセスを制限するために、許可された地域を指定します。
- ドメインコントロール: ドメインのホワイトリストを管理することで、他のプラットフォームでの不正な配信を制限しながらコンテンツを公開することができます。
コンテンツを適切に保護し、特定の視聴者や地域へのアクセスを制限したい場合は、以下の手順に従って関連する設定を完了してください。お客様のオーディオコンテンツは貴重なものであり、さまざまな海賊行為によって簡単に入手または配布できる悪質業者から保護する必要があります。
コンテンツ保護機能における詳細については、こちらを参照していただき、コンテンツを保護するための方法をご確認ください。ウォーターマークはAODにおいては利用できません。
アップロード、エンコード開始
上記の手順に従って設定を確認したら、右上の「エンコード開始」ボタンをクリックしてアップロードし、エンコード処理を開始します。
一部の機能はBlendVision One APIとの統合が必要な場合があります。トークンアクセスが必要な機能については、既存のアカウント管理システムと連携するをご参照ください。
- DRMと視聴地域フィールドは、AODエンコーディングが開始されると編集できなくなりますのでご注意ください。アップロード前にすべての設定を再確認することを強くお勧めします。
- 一部の機能(カバー画像など)は、エンコードが完了した後にのみ有効になります。AODの編集方法、さらなる機能の有効化、AOD作成後の編集可能フィールドについては、AODの編集を参照してください。
アップロード後、作成されたコンテンツがAODリストに表示されます。
削除アイコンをクリックすると、AODリスト内のAODを削除できます。